京都亀岡市保津の藍染め工房『京都ほづ藍工房株式会社』は、幻の京の水藍「京保藍」を栽培
藍の染料化から藍染め加工 藍染め体験教室 藍染め販売 京保藍藍茶販売まで承っております。
京都亀岡市保津の藍染め工房『京都ほづ藍工房株式会社』は、幻の京の水藍「京保藍」を栽培
藍の染料化から藍染め加工 藍染め体験教室 藍染め販売 京保藍藍茶販売まで承っております。
京都ほづ藍工房は年間1200名様以上の皆様と藍染め体験を開催しております♪亀岡観光に是非お越しください。
藍が育つ保津町 藍があふれる亀岡 藍で愛がはぐくむ町にしたい
京都ほづ藍工房株式会社(旧:ほづあい研究所)は、2015年(平成27年)1月、亀岡市保津町自治会の協力を得て、藍商品開発・研究・販売を目的として設立いたしました。
藍は明治の頃まで全国至る所で栽培され、京都も東寺周辺で京の水藍として良質の藍が栽培されていました。
昔、京浅葱とたたえられた水藍の色は、残念ながら大正12年を最後に輸入品及び化学藍に押され京藍の生産は終了しました。
その京の水藍は脈々と徳島の藍師の手によって受け継がれ栽培されていて、平成27年3月にその種を譲って頂き、京都亀岡保津の地で京藍を復活することができました。今後は本格的に京藍を亀岡保津の特産品に育て、地元農業および産業の復興の一助にと考えています。
平成25年の台風18号で床上浸水被害を受け、1年間放置されていた住居(三軒長屋)をリノベーションし、藍染めを体験できる交流スペースをつくりました。
「京都ほづ藍工房株式会社」では、
放棄農地や休耕田など利用して、幻の京の水藍を復活させ「京保藍」としてブランド化し、藍の栽培・沈殿藍/すくも藍への染料化から藍染め加工・体験・販売を行っております。
2020年4月より、有限会社アトリエとど 並びに (旧)ほづあい研究所を株式会社化して、これまで培ってきた藍の栽培・技術をもとに、より一層幅広い分野(衣・食・住)で
藍染めの新しい生活空間を提案・提供します。
日本の大切な色ジャパンブルーを愛する会社です。
「幻の京藍」のブランドを奇跡的に引き継いだ「京保藍」
1983年(昭和58年)3月発行の「月刊 染織α(染織と生活社)」24号に「京の水藍―幻の京藍 その栽培法を探る―」と題して、大正時代後期には藍の生産が無くなってしまった京都の藍の話を特集記事として掲載されています。
保津町で藍を栽培することになり、最初は徳島や福知山より取り寄せた種を使って2年間、栽培して収穫し、沈殿藍を製造していました。でも、この「幻の京藍」をなんとかして探し出し復活できたらと考えていました。どこへ行けば「幻の京藍」に出会えるのか、どこに問い合わせをすればいいのかわからないまま、保津町三ノ坪に 京都ほづ藍工房株式会社(旧:ほづあい研究所)を設立し、当初より、地元の京都学園大学などに相談して、京藍復活のための調査プロジェクトを設置しようと話を進めていました。
設立初年度、藍染めの先進地視察のために、徳島の阿波藍を見に行こうと、たまたまご紹介いただいたのが、国選定阿波藍製造無形文化財 現代の名工・十九代目藍師 佐藤昭人さんでした。お宅へお伺いし、お話を聞かせて頂くうちに、佐藤阿波藍製造所が栽培されている藍は、もともとは京都で栽培されていた京藍の種を持ち帰り、現在まで栽培されているとのお話を聞かせて頂きました。まさか、徳島で京藍に出会うとは思ってもいなかったので、驚きでした。佐藤さんに無理をいって京藍の種を頂戴し、翌年より、京都へ里帰りした幻の京藍を京都保津の地で栽培を開始しました。
「京都」からではなく、阿波藍の生産地「徳島」という思ってもみないところから「幻の京藍」の種を奇跡的に頂戴することができ、NPO法人ふるさと保津にもご協力いただき、農業者や福祉施設、大学関係などにお願いして毎年、大切に育てています。
その由緒ある京都で生まれ育った「京藍」を、京都ほづ藍工房株式会社として大切に守り育てていくための「藍」のブランドとして「京都保津で育った藍」を略して「京保藍(きょうほあい)」と名付けました。
「幻の京藍」のブランドを奇跡的に引き継いだ「京保藍」を、よろしくお願いします。
藍畑
藍を発酵させて染料化
藍茶の「抗酸化力」はブルーベリーの10倍 ブロッコリーの20倍と日本の「スーパーフーズ」
昔から「藍職人は病気知らず」と言われていて、江戸時代の藍職人たちは、〝お守り薬〟として藍を懐に入れて持ち歩き、食あたりや熱のある時などに服用していたそうです。また、中国最古の薬物書「神農本草経」に藍は上品(上薬)として記され、中国では2世紀頃より親しまれてきました。そんな歴史をもちながら、化学染料の普及により、天然藍も使われなくなり、健康のために藍を食する風習もすたれていきました。
近年、日本を象徴する色である「藍」への関心が高まり、藍色染料としてだけでなく、そんな薬草としての長い歴史を持つ「藍」のパワーに注目して、京都ほづ藍工房株式会社では「白花小上粉」という京都古来種の藍の栽培に、亀岡市保津町で取り組んでいます。
京都学園大学バイオ環境学部では藍の葉を乾燥して粉末にした「藍茶」の健康作用について調査研究して頂いた結果、「抗酸化力」が顕著に高く「老化防止」の効果が期待でき、「解毒・抗炎症・抗菌」に効果ある成分を含むことが分かっています。
藍の「抗酸化力」はブルーベリーの10倍でブロッコリーの20倍と日本の「スーパーフーズ」です。
京都ほづ藍工房株式会社では、気軽に藍染めが体験できます !
初めての方や以前 染色体験をされた方も、どなたでも親切・丁寧 そして楽しく指導いたしますのでお気軽にお申込みください。(要予約) 1名様~35名様まで、それ以上の場合は要相談お願いします。
藍染めは、何度も藍液に繰り返し浸し水洗いをして染め上げていきます。
ハンカチなどの小物で簡単な絞りでしたら1時間程度で仕上がります。
Tシャツ・ストールなど技法や手間のかけ方によっては、1時間30分程お時間を要します。
ご予約の際に染めたいものを予め決めていただけると作業がスムーズです。
またお越しの際は、手ぶらで結構です。所内でエプロン・ビニール手袋・長靴など全てご用意しています。
教材用品(ハンカチ・Tシャツ・スカーフ・シャツ・トートバッグ・タペストリー・暖簾等)も各種取り揃えています。
また持込み品を持参いただくことも可能です (素材・大きさにより染代異なります)
出張体験も承っております。
詳しくは080-4646-1220までご連絡ください。
藍の液の中へいれて藍色に染めます
藍染めハンカチを持って記念撮影
デザインを考え中
● 体験の流れ
● 注意事項
● 体験でつくれるもの (教材費&体験料含む)
● お申し込み方法
電話番号 又は 下記のお問い合わせボタンからお申込みお願いします。
※お電話の場合 080-4646-1220 までお電話ください。
染め場に入っていると電話にでられないことがあるため、着信履歴から折り返しご連絡させていただきます。
参加人数:1名~最大25名様 それ以上の場合要相談 ※1名様の体験はどの教材でも4400円~とさせていただいております。
定休日:不定休 ※イベント出店等による休みがあります。下記体験カレンダーをご覧ください。
体験時間:10:00~ 11:00~ 14:00~ 15:00~ の中からご都合の良い時間をお選び下さい。
京都ほづ藍工房株式会社の会社情報
社名 | 京都ほづ藍工房株式会社 |
---|---|
代表者 | 吉川 佳代子 |
所在地 |
〒621-0005 京都府亀岡市保津町三ノ坪50 |
TEL・FAX |
0771-23-2303 080-4646-1220 お電話は携帯電話にお掛けください。 |
メールアドレス | hozuai-info@hozuai.com |
WEBサイト | http://www.hozuai.com/ |
定休日 | 不定休 イベント等でお休みになる場合があります。 営業カレンダーを見る |
営業時間 | 10:00~17:00 |
会社設立 | 1997年10月1日 |
取扱い品目 |
藍染め加工 藍染め製品 (服・雑貨・暖簾等) 藍茶 藍染め体験 |
販売先 | 問屋・小売店・有名ブランド多数 |
取引銀行 | 京都銀行 |
代表者理念 |
藍が育つ保津町 藍があふれる亀岡 藍で愛がはぐくむ町へ |
京都ほづ藍工房株式会社
染め場
京都ほづ藍工房株式会社へのアクセス
京都ほづ藍工房株式会社 〒621-0005 京都府亀岡市保津町三ノ坪50
亀岡駅より徒歩20分・京都縦貫自動車道篠ICより車で約15分